色鮮やかな姿かたちが魅力!ウミウシの飼育方法とは?
ウミウシを飼育する時のポイントをご紹介♪
この記事を読むための時間:3分
可愛らしい姿が印象的な「ウミウシ」
中には色鮮やかな種類もいて、水族館の人気者ですよね♪
ウミウシは、飼育もできる生物ですが、飼育が難しいので事前準備と飼育のポイントを押させておくことが大切。
今回は、そんなウミウシの飼育のポイントをご紹介していきます。
ウミウシの特徴
ウミウシは「こうさい類」に入る軟体植物です。
ウミウシの定義はハッキリしておらず、日本においては貝殻が退化した「こうさい類」をこのように呼んでいます。
ある種のウミウシに角に見える触角があることから「ウミウシ」と名付けられました。
小さくて角のような姿があるウミウシは可愛らしいですよね♪
ウミウシの生態
ウミウシは世界各地に生息しています。
大きいものだと30㎝ほどになるものも。体の色は青や赤、ピンク、緑などそのウミウシによって様々です。
中には黒褐色や赤褐色といった目立たないウミウシも存在しています。これらのウミウシは生息環境に合わせて生態が変化したと見られています。
食性も草食、肉食と様々です。苔むしなどの群体性の動物を食べるウミウシが多いですが、中には他のウミウシを捕食したり小さなエビなどを食べるウミウシもいます。
ウミウシを飼育するための準備
ウミウシは自宅で飼うこともできますが、よく分かっていない点も多くあります。大まかな飼い方はありますが、試行錯誤しながらウミウシに合った飼育方法を行うことが大切です。
ウミウシを飼う時は、購入した店舗で飼育環境を確認するのがおすすめ。
アメフラシ類などは藻などの草食系のエサが多いため、肉食のウミウシと比べると飼育しやすいでしょう。
水槽
大きくなるウミウシだと、成長して30㎝ほどになることもあるので、飼育する時は60㎝くらいの水槽だと安心です。
海水水槽の場合は水を程よく循環させて、水分濃度を一定に保つことが大切です。
エサ
ウミウシを飼育する上で特に難しいといわれているのがエサです。
ウミウシの生態はまだハッキリ分かっていないので、飼育をしてもエサを食べてくれないことも。
ウミウシのエサはペットショップなどには売っていないため、自然界で採れたものを与える必要があります。
混泳
ウミウシは小魚なら混泳しても問題がないこともあります。ですが、中にはウミウシを食べてしまう魚もいるので、水槽内に入れる時は注意しましょう。
海水水槽の導入方法
海水水槽は淡水の水槽よりも時間がかかりますが、一度できれば足し水をすればOKなので、淡水水槽よりも手間がかかりません。
具体的な方法をご紹介していきます。
①人工水槽の素を入れて海水を作る
②砂利などを入れて、海水が泡立たないように注ぐ
③ろ過装置などを起動して、水槽内の水を循環させる
④この状態で1~2か月間置く
⑤フィルターにバクテリアが付いていれば海水は完成!
⑥ウミウシを袋ごと水槽に浮かべて、1時間水温を合わせる
⑦袋の水を少し捨てて、水槽の水を入れて40分置く
⑧⑦を3回ほど繰り返して、水槽にウミウシを放します
こちらの方法を実践した当日は、ウミウシにエサを与えず、水槽内の環境に慣れさせましょう。
ウミウシは拒食になりやすい
ウミウシは、好みが合わないエサを与えてしまうと、食べずにそのまま死んでしまうことがあります。
心配な方は、食性を事前にペットショップで確認しておきましょう。食性が分かっているウミウシならエサの面では安心して飼育できます。
水質が合わないと変形や変色に繋がる
ウミウシは水温が合っていないと変形や変色に繋がることがあります。
中にはそのまま死んでしまうこともあるので、飼育中は水温と水質に気を配りましょう。
混泳させている場合、他の生物の影響で自切りしてしまうこともあるので、疑われる場合は水槽を別にして様子を見てくださいね。
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