水族館に行って、海の宝石「ウミウシ」の魅力に触れよう!
海の宝石「ウミウシ」の魅力に触れます
この記事を読むための時間:3分
釣りをしているとたまに引っかかってくる「アメフラシ」を知っていますか?実はこの「アメフラシ」はウミウシに種類が近い海の生物です。
「海の宝石」と呼ばれているウミウシは、可愛らしい見た目のタイプもいれば、幻想的な模様、色をしたタイプ、中には毒々しい色合いをしたタイプまで様々です。
今回は、そんなウミウシの魅力について改めてご紹介していきます。
国内でも多種が生息しているウミウシ
ウミウシは漢字で「海牛」と書きます。特徴的な触角が牛を連想させますよね?
そんなウミウシは軟体動物門腹足綱に属した巻貝の仲間です。
「でもウミウシって貝ないんじゃ…!?」って思いますよね?
ウミウシの中には元々巻貝を持っているけど退化して見えなくなっているものや、まったく貝がないタイプもあります。
そんなウミウシは国内でも500種以上いるといわれていて、世界では約3000種のウミウシが生息していることが確認されています。ですが、その形状や色合いはバラバラ。ウミウシは決まった1群を指すものではなく、個々に特徴が備わっている生物なのです。
ウミウシは貝の名前が付いているタイプが多い
多くのウミウシには触角があり、それが特徴的な姿であるウミウシも多いですが、生物学的には巻貝の仲間なので「〇〇カイ」と名前がついているタイプが目立ちます。
ミドリガイやベニシボリガイなどは「貝」を連想させる名前が付けられていますが、中にはアメフラシにウミフクロウなど名前だけ聞いても姿かたちがイメージできないような名前もあります。そんなところもウミウシの面白いところかもしれないですね。
ウミウシは大阪湾にもたくさん生息している
ウミウシの中にはシンプルな色合いのタイプもいれば、色鮮やかなタイプもいます。色鮮やかなウミウシは、なんとなく南の暖かい海に生息しているようなイメージがありますよね?
ですが、ウミウシは大阪湾にも生息していることが分かっています。それも一種類ではなく、複数のタイプのウミウシが生息しています。
和歌山や大阪の岩場があるエリアではイベントも開催されていますが、複数の種類のウミウシが発見されています。中には30種類ほどのウミウシが発見されたこともあるそうです。思っている以上に、ウミウシは日本周囲の海に生息しているのです。
ウミウシを見つける方法はとても簡単です。磯や干潟などにいると、干潮時に水たまりができます。その辺りを探せば、その地に生息しているウミウシが発見できるでしょう。岩に生えている海藻などの陰に隠れていることもあるので、そちらもぜひチェックしてみてください。
ウミウシが見られる小さな水族館
ご紹介したように日本にも生息しているウミウシですが、実は飼育がとても難しい生物としても有名です。長い期間飼育できないことが多いため水族館などでもあまり見る機会が少ないのが現状です。
そんな中、大阪港区にあるショッピングモール「天保山マーケットプレース」の3階にある海遊館サテライトギャラリー「ウミウシminimini水族館」でウミウシの姿を見ることができます。
こちらのエリアでは、小さな水槽が20個ほど並べられていて、ウミウシが約30種類ほど飼育されています。1種類だけではなく、30種も見られるのは嬉しいですね♪見比べて、色や姿かたちの違いを観察してみるのも良いでしょう。お店のフェイスブックページなどで展示しているウミウシの情報も公開しているようなので、気になる方はそちらもぜひチェックしてみてくださいね。
こちらはショッピングモールで飲食店なども入っているビルに入っているので、家族連れて立ち寄るのもおすすめ。たくさんのウミウシに触れて、ぜひ楽しい思い出を作ってください。
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