ピカチュウやウサギにも見える!?可愛いウミウシの種類と特徴
ピカチュウウミウシやその他の可愛いウミウシたちをご紹介♪
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ウミウシは種類によって色も形もバラバラですが、その独創的な姿かたちは見る人たちを魅了してやみません。
今回は、そんな可愛らしいウミウシの種類と特徴をご紹介していきます。中にはピカチュウやウサギとそっくりな種類も♪ぜひ記事を最後までチェックしてみてくださいね。
ウミウシの基本情報
ウミウシは英語で「Sea slug(海のナメクジ)」、漢字では「海牛」と書きます。日本ではウミウシの頭部の触角が牛のツノのように見えることから、この名前で呼ばれるようになったようです。
ウミウシは軟体動物で巻貝の仲間です。ですが、ウミウシに貝殻なんてついていないですよね?実は、ウミウシは幼生の時に貝殻を持っていて、成長の過程で貝殻がなくなったり、体内に取り込まれてしまうことが分かっています。
ウミウシは生息している場所や食性によって色や姿かたちが変わります。深海に生息しているウミウシもいますが、多くは浅瀬の海底にいて体長は数ミリという小さなものもいますが、30㎝ほどの大きさになるものもいます。
ウミウシの食性も種類によってバラバラです。海綿動物を食べるタイプもいれば、海藻を食べるタイプもいます。中にはクラゲの刺胞を食べて、その毒を体へ取り入れるタイプもいます。
寿命も数週間から1年ほどと短く、食性もバラバラなので飼育しにくい海の生物ともいわれています。
ウミウシは世界中の海に生息している
ウミウシは世界各地に海に生息していて、3000種以上のウミウシが存在しています。
ウミウシは生態を含めて謎が多く、未確認のウミウシがいるともいわれています。今後も新しいウミウシが発見されると思うと楽しみですね♪
印象的な姿をしたウミウシの種類
①ウデフリツノザヤウミウシ
黄色い体色と突起部分が「まるでピカチュウみたい!」と人気を集めているウミウシ♪ウミウシが一般的に知られるようになったのも、このウミウシがきっかけだといわれています。
日本では房総半島以南にかけて、海外ではインド洋から西大西洋にかけて生息しています。体長は2~5㎝ほどで、体色が黄色なので見つけやすいタイプです。
②ゴマフビロードウミウシ
白い体色と黒い耳、黒い斑紋が特徴的なこちらのウミウシ。「海ウサギ」や「ゴマちゃん」とも呼ばれています。動きが可愛いところも人気で、体長は1~2㎝ほどです。
体色は白いのは稀で、オレンジ色や茶褐色のタイプがよく見られています。日本各地にも生息しているほか、インドから西大西洋にかけても生息しています。
③テングモウミウシ
妖精のような可愛らしい姿のウミウシ。「葉っぱのヒツジ」や「海のヒツジ」とも呼ばれています。突起の緑色は、海藻や藻から葉緑体を体内に取り入れることで出ている色合い。葉緑体を蓄えることでしばらくエサを食べなくても生き続けることができます。
体長が3~5㎜と非常に小さく、伊豆諸島や琉球諸島で生息しています。インドネシアやフィリピンの海でもその姿が確認されています。
④インターネットウミウシ
突起から伸びた放射状の線が印象的なこちらのウミウシ。特徴的な模様に加えて体長が7~12㎝と大きいので見つけやすいです。
沖縄やインドネシアや東ティモールなどの暖かいエリアに生息しています。
⑤コンペイトウウミウシ
半透明の体色が美しく、背中部分の突起が金平糖に見えることから「コンペイトウウミウシ」と名づけられました。
触角と二次鰓に特徴的な黒い模様があります。体長は3~7㎝と大きく、伊豆諸島や鹿児島の離島、沖縄県の海で見られるほか、バヌアツやフィジーなどの西大西洋の熱帯エリアにも生息しています。
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