ヒトデは魚じゃないって本当!?ヒトデの生態と特徴まとめ
意外すぎるヒトデの生態と特徴
この記事を読むための時間:3分
星型の可愛い形が印象的なヒトデですが、その生態をあまり知らないという方も多いのではないでしょうか?
実はヒトデには脳や血液がありません。また捕食方法も独特で人間とは全く異なる性質を持っています。
今回はそんなヒトデの特徴と生態について詳しくご紹介していきます!ぜひ記事を最後まで読んでみてくださいね♪
ヒトデは魚ではない海の生物
魚といえばエラやウロコがあるのが特徴ですよね?ですがヒトデにはそのいずれも存在していません。
では、ヒトデは一体どのように移動しているのでしょうか?実はヒトデには吸盤があります。移動する時は吸盤をうまく活用して移動しているのです。同じ場所に留まっている印象が強いヒトデですが、意外と素早く移動できる生物でもあります。
ヒトデの種類
ヒトデは「棘皮動物(きょくひどうぶつ)」に分類される生物です。この中にはヒトデの他にウニやナマコも含まれます。この棘皮動物は世界になんと6000種類以上存在するといわれています。
一般的に棘皮動物は対象軸が3本以上あります。一方ヒトデは知っての通り星型の生物なので5本の腕を持っています。つまりヒトデの対象軸は5本あるのです。
世界で確認されているヒトデの種類は2000種類にも及びます。生息しているエリアは海岸や深海まで幅広いようです。ヒトデといえば何となく南国にいるようなイメージがある方もいるかもしれませんが、寒い地域の海にも生息しているのです。
摩訶不思議!?驚きの生態について
実は、ヒトデでは血液や脳がありません。それでは、一体ヒトデはどのように栄養を体内に運んでいるのでしょうか?ヒトデには「水管」と呼ばれる人間でいう血管のようなものがあります。
人間の血管は血液を運ぶものですが、ヒトデの水管は血液ではなく海水を運んでいます。ヒトデは海水から酸素を体内に取り入れているのです。
さらに、ヒトデには目も存在しています。ヒトデの目は腕の先端にあり、それぞれの腕に目がついているため、合計5個の目があります。ですがヒトデの目は周囲の明かりを察知できるくらいで、姿かたちを判別できるほど性能は良くないようです。
もしヒトデを見かけることがあったら、腕を観察して目の位置を確認してみてくださいね。
体の表面は硬いトゲが付いている
種類にもよりますが、表面を触ってみると、まるで革のように固く、トゲトゲしています。ヒトデの表面は、炭酸カルシウムでできていて触ると固く感じるのです。
さらに表面は小さなトゲもあり、鳥や魚、ラッコなどの天敵から自分の体を守っているのです。ヒトデを見かけた時は、可愛くてつい触れてみたくなりますが、勢いよく触るとヒトデのトゲでケガをすることもあるので、注意してくださいね。
ヒトデの捕食方法とは?
じっとしている印象が強いヒトデですが、生きていくためにもちろん捕食をしています。ヒトデは主にムール貝やハマグリ、小魚などを食べます。
生きたムール貝やハマグリなどを食べるのはとても難しいですが、ヒトデは上手にこれらの貝を食べることができるのです♪ヒトデは裏に口があり、エサを捕まえると腕で貝を包んで、ゆっくり貝に穴を開けて捕食していきます。
私たちはご飯を食べる時、口に料理を運びますが、ヒトデは胃を体外に出して貝の中に入れて、エサを消化していくというユニークな方法で捕食しています。ヒトデの捕食シーンはYouTubeなどでも見ることができるので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。
まとめ
生態から捕食方法までユニークなヒトデは、海の生物の中でも人気ですよね♪
もし今後ヒトデを見かけることがあった時は、じっくり観察してみてくださいね。
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