ナマケモノの生態や寿命、飼育のポイントについて
癒し系な「ナマケモノ」の生態や飼育について
この記事を読むための時間:3分
ナマケモノといえば、のんびり過ごしていることで有名な動物ですよね?
今回はそんなナマケモノの生態や寿命、飼育のポイントについて詳しくご紹介していきます。ぜひ記事を最後まで読んでみてくださいね♪
ナマケモノの生態について
ナマケモノは中央アメリカや南アメリカの熱帯林に生息している夜行性の動物です。週に1回排泄をするために地上に降り立つ以外は、木の上で過ごしています。
体長は40~70㎝で、木に爪をひっかけてぶら下がっています。
食性は草食で1日8gほどしか食べません。飼育されているタイプはリンゴやバナナなども食べるようです。飼育した際は色々与えてみて、好みを探してあげるのもおすすめですよ。
ナマケモノは寿命が20年ほどですがゆっくり動くため、天敵であるオオギワシなどに見つかると高い確率で捕食されてしまいます。そのため、20年も生きられるタイプは少ないでしょう。一方、ペットとして飼育した場合は約30年生きるといわれています。
ナマケモノはどのくらいで購入できる?
ナマケモノは珍しい動物で、ペットショップで取り扱われていることは少ないです。購入する時はネットから探してみましょう。価格は数十万円するタイプもありますが、相場は約70~100万円です。
また、いざ飼育するとしたら気になるのが鳴き声ですが、赤ちゃんが泣くのと同じくらいの声の大きさだといわれています。こちらに関しては特に気にならないでしょう。
ナマケモノの種類について
ここからは特に馴染み深いナマケモノの種類をご紹介していきます。
①フタユビナマケモノ
国内でペットとして飼われているナマケモノはほとんどこちらのタイプで、果物や野菜も食べるので飼育しやすいのが特徴です。
②ミユビナマケモノ
7㎝ほどの尻尾があったり、首を270度まわすことができたりなど、個性的な特徴を持っています。甲高い声をしていて、食べ物は好き嫌いがあります。比較的おとなしい性格をしています。
ナマケモノのエサについて
ナマケモノは基本的に草食ですが、ペットとしても人気なフタユビナマケモノはリンゴやバナナ、キュウリ、ニンジンなども食べます。
また、ゆっくり時間をかけて食べ物を消化させるので、食べる量は1日8~10gほどです。そのため、エサ代はあまりかかりません♪
ナマケモノは人懐っこい性格
ナマケモノは人懐っこい性格で、赤ちゃんやペットとして飼っている猫にも懐くことがあるといわれています。動きがゆっくりなので一緒に遊ぶことはできませんが、見ているだけで癒されるでしょう。
育てる時は抱っこしてあげるようにすると、より懐いてくれるかもしれません♪
また、飼育する時に気になるのが体臭ですが、こちらに関してはほとんどないといわれています。臭いを発しないことで天敵から隠れることができているのです。
飼育に必要なものとは?
ここからは、飼育に必要となるものをご紹介していきます。今まさに飼育しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
①生活する木
ナマケモノはほとんど木の上で過ごすので、こちらは必ず用意しましょう。木材の器具や棒状の木材でも代用できます。なるべく丈夫なものを選ぶようにしましょう。
②トイレ
排泄は週に1回地上に降りて木の根元で行います。トイレ用に砂を用意して、木の根元に置いておくと良いでしょう。
③温度や湿度を調整できる機器
暖房や加湿器なども飼育に欠かせないアイテム。ナマケモノは熱帯林に生息しているため、このような環境を工夫して作ることでより過ごしやすくなります。湿度は70%を保つようにしましょう。
④ゲージ
通常の生活では必要ありませんが、病院などに行く場合はこちらが必要です。大きさは60~70㎝ほどになるので、少し大きめのサイズを用意しておくと安心です。
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