カメの基本情報と飼育方法、注意すべき病気を解説!
ペットとしても人気のカメについて詳しく解説します♪
この記事を読むための時間:3分
ペットとしても人気の高いカメ♪のんびり動く姿を見ていると癒されますよね?
そんなカメですが、生息地によって特徴が異なっていたり、実は雑食だったりなど意外な生態の持ち主。今回はそんなカメの基本情報と飼育方法、注意すべき病気について詳しく解説していきます。
カメの基本情報
カメは爬虫類の一種で陸に住むタイプと海に住むタイプ、陸と海、両方に住むタイプがいます。種類によって大きさもバラバラで、小さいものだと2㎝、大きいものだと190㎝ほどにもなります。
カメの生態は生息しているエリアによって異なります。
陸で生活をするカメの生態
河川や沼などの水辺で生活しています。周囲に生えている草を食べて生活し、主に春から秋にかけて生活をしています。こちらのタイプのカメは、寒い時期エサを食べずに冬眠を行い、代謝を極力使いません。
春には交尾を行い、ひと月ほどで卵を産み、それから3ヶ月後には卵が孵化します。
海で生活をするカメの生態
海の中で生息するカメのほとんどが肺呼吸を行い、たまに海面で呼吸をしています。また、産卵は砂浜で行います。
海で生息するタイプは肉食が多いといわれていますが、その生態は実はまだハッキリ分かっていません。
カメの特徴
・甲羅…骨甲板と鱗が変化した「角質甲板」で成り立っていて、水の抵抗を減らす構造になっています。
・視力…カメは視力が良く、色を判別できるといわれています。
・脱皮…両タイプともカメはウロコの小さい部分から徐々に脱皮していきます。
・寿命…カメは寿命が短いタイプでも20~30年生きます。中でもゾウガメ類は特に寿命が長く、100年以上生きるといわれています。
カメの飼育方法
ここからは、実際に飼育する時のアイテムをご紹介していきます。
水槽
水槽はカメの3倍ほどのものがおすすめです♪
床材
飼育には水場に加えて陸場も必要です。自分で作るか、床材を購入して使用しましょう。
フィルター
水槽内の水を綺麗にするために使います。水槽や水の量に合わせて購入できるので、合うものを選んでいきましょう。
紫外線ランプ
骨や甲羅を作るためにはビタミンD3を体内で作らなければなりません。紫外線ランプはそのために欠かせないアイテム♪ぜひ用意するようにしてくださいね。
シェルター
隠れ蓑であるシェルターを用意することで、カメのストレスを和らげることができます。体全体を隠せるものを選びましょう。
飼育時の水温と気温は?
水温は大体24~29℃が良いといわれています。陽当たりが良すぎる場所だと温度が上昇してしまうので注意。温度を一定に保てる場所で飼育しましょう。
気温は28~32℃が良いといわれています。カメは陸で甲羅を干したり体を温める習性があるので、陸のどこかに「ホットスポット」を作るようにしましょう。
カメのエサについて
カメは雑食なので、動物と植物由来のエサをバランスよく与えましょう。カメが小さい時は甲羅を作るためにカルシウムがいるので、乾燥されたエビなどを用意するのがおすすめです。
カメの病気に注意
野生のカメを飼育する場合は、虫に寄生されている可能性もあるので注意しましょう。食欲がなかったり、下痢や貧血といった症状がある場合はエサに気を付けるようにしましょう。
他にもダニにかまれたり、卵が体内に留まってしまうと病気になることもあります。エサなどを改善しても良くならない場合は動物病院で診てもらってくださいね。
カメは庭でも飼える?
庭などの屋外は温度管理がしにくいため、あまりおすすめしません。飼育するならなるべく室内かつ一定の温度が保てる場所にしましょう。
また、屋外で飼う時はカメが逃げ出す可能性もあります。カラスから襲われることも考えられるので、網などを張って対処するようにしてくださいね。
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