不思議がいっぱい!タコの生態と魅力を徹底解説!
タコの生態と魅力に迫ります♪
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グロテスクな外見の一方、食用としても人気が高いタコ♪そんなタコの生態について実はあまり知らないという方も多いのではないでしょうか?今回は、そんなタコの生態と魅力について詳しくご紹介していきます!
タコは3つ心臓を持つ生物
まず、タコは3つ心臓があります。ひとつは人間と同様、体中に酸素や血液を運ぶもの。もう2つは「えら心臓」というもので、左右のえら部分に1つずつあります。
タコはあっという間に姿を消すことができる海の生物です。タコの体はほぼ筋肉で、俊敏に動くことができるのです。この筋肉の俊敏さには大量の酸素は必要です。酸素を体に送る心臓は、タコにとって欠かせない存在なのです。
タコは脳みそが9個ある
タコは心臓だけではなく脳みその数も多いのが特徴です。その数はなんと9個!頭部分にひとつ脳みそがあるのに加え、生えている8本の足の根元に脳が存在しています。ですが、それぞれのサイズはとても小さいようです。
胴体にある脳は足の脳に指令を出し、それぞれの足の動きは足についている脳が行うようです。たくさん足があるのに絡まないのは、それぞれの脳が連携を取っているからなのかもしれません。
タコの脳は非常に優れています。水槽内にタコを入れてネジでフタをしても、タコは吸盤でフタを開けて脱出します。つまり、タコはフタの形を認識しているのです。
タコの体はほとんどが筋肉
タコはほぼ全身が筋肉となっています。外敵に出会っても瞬時に逃げることができますし、吸盤もあるのであらゆる環境で活動することが可能です。
さらにタコはエサとして捕獲した貝の殻をとり、盾にして使ったり、武器に活用することも。学習能力に優れているのもタコの生態の特徴です。
また、タコは足を切られてもまた生やす再生能力も持っています。この時、元通り足が生えるのではなく、複数の足が生えてくることもあるんだとか!水族館の中には、なんと80本以上の足を持っているタコの標本を展示しているところもあります。
まだまだある!タコの奇妙な生態
私たちがタコの足と思っているのは正式には「触手」です。タコには、触手の利き手も存在しています。タコの足にはそれぞれ脳がついていて、タコはどの足が特に優れているか把握しているのだといいます。つまり、その状況に最も対応できる足をタコは選んで活用することができるのです。
他にも、タコは貝殻やココナッツの殻などを収集する習性があります。これは自分の身を守るために備わっているといわれていますが、タコは収集したものの順番を並び替えることもあるんだとか♪なんだか可愛いですね★
タコは目の構造も特徴的
タコの瞳孔は、四角く水平で特徴的な形状をしています。神経が発達していて、海の生物の中では人間に最も近いとも言われているのです。
人間は焦点を合わせる時、水晶体の厚みを調整していますが、タコは水晶体と網膜の距離をまるでカメラのレンズのように調整しながら見ているようです。他の海の生物と比較すると、獲物に焦点をしっかり合わせられる生物だともいわれています。
中には毒があるタコもいる
タコの中には毒があるタイプもいます。ヒョウモンダコというタコは猛毒であるテトロドトキシンを持っていて、姿も不気味そのもの。
ヒョウモンダコは日本ではあまり見かけませんが、よくスーパーに並んでいる「マダコ」にも毒があります。生きている状態のマダコに噛まれると、チラミンという毒が傷みを引き起こすので注意が必要です。
もし湾岸などを歩いていて、生きているタコを見かけることがあっても、「可愛い」と思って近づいたり、安易に触れないように注意してくださいね。
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